【リーダーの美学】「営業マンに、営業をさせろ」。内務を引き受け、最強の戦闘環境を建国する

会社員

どーもtoshiです。

祝日のない6月。第2週目の月曜日、朝7時。 先週の5日間で、自分の初速をハックし、NPCを無力化し、デスクを最強の聖域にアップデートする【個人スキル編】のクエストを完走したあなた。週末の「戦略的サボり」でMPも完全に回復しているはずです。

今日から始まる第2週目は、次元が一つ上がります。 自分の身を守るための戦いから、「会社という組織を裏からコントロールし、自分の帝国(環境)を創り上げる戦い」へとシフトします。

役職や権力なんて必要ありません。モブとして気配を消したまま、実質的な「リーダー」として組織を動かす。そのための第一歩が、「他人の内務を引き受ける」という逆転のロジックです。

1. 「雑用」ではなく「兵站(へいたん)」を支配する

僕が属しているメーカーの営業部付けメディア課というポジション。 一般的な会社員の感覚なら、「なんで自分が、営業マンの使うカタログを作ったり、動画を編集したり、定価設定の裏方をやらなきゃいけないんだ」「彼らの雑用係じゃないか」と不満を持つかもしれません。

もしそう思っているなら、それはシステムに飼いならされた「モブ」の思考です。 戦場において、最前線で剣を振るう兵士(営業マン)と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが、武器や食糧を供給する「兵站(へいたん)」を握るポジションです。

営業マンの仕事は、顧客と対面し、会社の利益をもたらすこと(最前線での戦闘)です。 それなのに、彼らが慣れないエクセルで定価設定のロジックに悩み、パワーポイントでダサいチラシを作り、社内の事務処理に追われている。これは会社全体として見たとき、とてつもないMP(リソース)の損失です。

だから僕は、こう宣言します。 「営業マンは、営業だけに全ツッパしろ。内務はすべて俺が引き受ける」と。

彼らが苦手とする内務(ノイズ)をすべてこちらで巻き取り、代わりに最強の武器(PASONAの法則を組み込んだカタログや、完璧な利益計算がされた定価表)を持たせて戦場に送り出す。 表向きは「気の利く裏方」を演じながら、実態は「営業マンの戦闘力を決定づける武器商人(マスター)」として君臨するのです。

2. 貸しを作り、主導権(ルール)をハックする

「他人の仕事まで背負い込んだら、自分の時間がなくなるのでは?」 そう思うかもしれません。しかし、これは「消費」ではなく、圧倒的なリターンを生む「投資」です。

営業マンから内務を巻き取ることで、2つの絶大なメリットが生まれます。

強烈な「貸し(エンゲージメント)」の獲得 「あの人に頼めば、面倒な資料作りから解放されるし、しかも自分で作るよりクオリティが高い」 この実績が積み重なると、営業部全体があなたに依存し始めます。誰もあなたに文句を言えなくなり、不条理な小言を言ってくるNPCは物理的にいなくなります。なぜなら、あなたを怒らせたら彼らは戦えなくなるからです。

実務のルールを「自分仕様」に書き換えられる 自分が内務を引き受ける以上、フォーマットも、納期も、進め方も、すべて「こちらのやりやすいルール」に強制変更できます。「やってあげている」という最強のカードを持っているため、上司や営業マンもそれに従わざるを得ません。

他人の仕事を奪うことで、結果的に「自分の思い通りに動かせる最強の戦闘環境(国)」を会社の中に建国してしまう。 役職がなくても、実務の心臓部(価格設定やツール制作)を握ってしまえば、あなたはすでにその部署の「陰の実力者」です。

これが、真のリーダーシップであり、会社を使い倒すための美学です。

【本日のクエスト】他人のノイズを「巻き取る」

さあ、第2週目の月曜日、間もなく始業です。 今日の作戦会議(クエスト)は以下の通り。

1. 今日、身近な営業マン(または同僚)が「面倒くさそうにしている内務・雑用」を1つ見つける。

2. 「それ、こちらでやっときますよ」と声をかけ、彼らのノイズを巻き取って、圧倒的なスピードで片付ける。

見返りは求めなくていいです。ただ、「あいつに任せれば最速で片付く」という事実(バフ)だけを社内に静かにインストールしてください。その小さな貸しが、やがてあなたが組織を自由に動かすための巨大なパスポートになります。

明日の朝7時は、第7回【価格のロジック:勘やオカルトは捨てろ。簿記の視点で経営陣を納得させる「定価設定の極意」】をお届けします。

会社というゲーム盤をひっくり返す準備はできましたか? 今週も、最高設定で回してきてください。いってらっしゃい!




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