どーも、toshiです。
数年間、社会人を経験してきた方はそろそろ部下・後輩ができていると思います。
日々、上司と部下の間に立たされていると、今までなかった悩みも出てきているかと思います。
時には、全く無関係なことで上司に怒られたり、部下のミスを一緒に謝りに行ったり‥
今までは自分がミスしたことだけを謝るだけだったのが、部下の面倒を見るというタスクが増え、戸惑っている方も多いと思います。
このような悩みは、自分が経験してきた昔に比べて異なっており、部下の考え方がある程度、理解できていないと対処できません。
自分とは異なる部下の気持ちを汲み取ってあげ、部下への接し方を変えていく時がきているのかもしれません。
部下への接し方で悩んだ私は‥
私自身、サラリーマンをしている後輩や近親者に話を聞き、実践してきた経験があります!
大前提に自分と部下の認識の違いは?
もちろん部下のことは全部わかっているよ!と言われる方がいるかもしれません。
‥ただそう言われる方が一番わかっていないと私は思います。
なぜならわかるわけないですよね?
本当に思っていることを上司に言う人のほうが珍しいです。
生まれて就職するまでの過程があなたと一緒な部下はいません。
今まで育ってきた環境・友人関係・生まれた時代も違うのです。
それでわかっているつもりなら傲慢でしかないのです。
もちろん価値観が同じである部下もいるでしょう。
しかし、あなたが当てはまっているからといって全て、部下に当てはまるとは決して思わないでください。
仕事に対してのモチベーションは人それぞれであり、働き方が多様化している現代では、全ての時間を仕事に使っている部下は一握りだと認識してください。
部下の趣味・思考をあなたが理解してあげ、その人にあった接し方をすれば、両方にとってストレスが軽減されるのは間違い無いです。
部下にとってのあなたの役割とは?
仕事において、あなたの役割はこれから仕事をしていく上で根底となる考え方を教えることです。
まずわかってあげて欲しいことは現時点であなたは上司で、部下は部下であることです。
噛み砕いて言うと、部下は仕事ができていないから部下であると言うことです。
もし部下があなたより仕事ができているなら大概の場合、あなたが部下になっています。
あなたはもちろんですが、部下も発展途上であることを認識してください。
部下は初体験のことがあなたより多いです。
それを何回も繰り返して成長につながっていくので、初めのうちはあなたに聞いてくることが多いです。
よく私の周りでも何回も聞いてくることに関して怒っている人がいます。
「それ、前にも言った!」
「その質問何回目?ちゃんと覚えろよ!」
聞くたびに私が怒りを覚えます‥
それを言っている方は仕事ができるのかもしれません、新人の頃、一発で覚えて自分のスキルにしているのかもしれません。
ただ、あなたが教える立場になっているのであれば、そこは無理やりにでも自分の感情を抑えて教えてください。
持っておくべきあなたの思考とは?
あなたにとって部下とは自身の考え方を理解している仲間だと思ってください。
もちろんあなたが部下を理解してあげ、部下に合った接し方を実践してからの話ですが‥
どうしたってあなたの方が部下よりも忙しいです。
だからと言って部下をないがしろにしてはいけません。
上司には、ヘーこらして部下には厳しいと言った「コウモリ男」にだけはならないでください。
周りと部下にはすぐそういった人だとレッテルを貼られます。
もちろん、上司も部下も同じというわけにはいかないことはわかっています。
ただ自分を慕ってくれている、または頼りにしている部下には人間として敬意を払って、接するべきだと思います。
そうすれば、いざ自分が何かしらの窮地に立たされた時は、部下と合間を縫って接したことを無駄ではなくなります。
結論
多様化する働き方や部下との接し方で悩まれている方は多いと思います。
仕事では上司・部下の関係であっても相手も人間であることを忘れてはいけません。
感情も思考もあり、ロボットでは無いのですから。
どうせ仕事をするなら円滑に人間関係を良くしながら仕事をしていきましょう!
以上!それではまたの機会に!