どーもtoshiです。
毎日満員電車に揺られ、目の前の業務をこなす日々。ふと周りを見渡して「同期はどんどん出世しているのに、自分はこのままでいいのだろうか?」と、キャリアへの焦りを感じたことはありませんか?
実は私自身、決して「絵に描いたようなエリート街道」を歩んできたわけではありません。 就職活動では納得がいかず1年間の就活留年を経験。入社後も全国の営業所や物流部門など様々な部署を転々とし、時には心身のバランスを崩して休職した時期もありました。
客観的に見れば、私のキャリアは「寄り道」と「遠回り」だらけです。
しかし現在、私はこれまでの営業畑から一転、社内のSNS・メディア運用(Instagram、X、YouTube、TikTokなど)を担う部署に、未経験から抜擢されました。
なぜ、寄り道だらけの会社員が、全く新しいキャリアを掴むことができたのか? 今回は、私の実体験をベースに「無駄に思える経験を、次のキャリアに繋げるための戦略」をお話しします。今、自分のキャリアに閉塞感を感じている方のヒントになれば嬉しいです。
はじめに:会社員のキャリアは「直線」じゃなくていい

「新卒で入った部署で成果を出し、順当に役職を上げていく」 これが理想的なキャリアだと信じている人は多いでしょう。私も昔はそう思っていました。
しかし、現実はそう甘くありません。会社の都合による不本意な異動、人間関係の悩み、あるいは私のようにギャンブルに依存してしまい生活が破綻しかけた(この話はまた別の記事で詳しく書きます笑)など、予期せぬトラブルは必ず起きます。
大切なのは、「キャリアは一直線でなくてもいい」と割り切ることです。 寄り道をしたからこそ見えた景色や、身についたスキルが必ずあります。私の場合、その最たる例が「休職」と「異動」という、立ち止まる時間でした。
休職・異動という「立ち止まる時間」をどう使うか?

数年前、私は仕事のストレスなどから数ヶ月間、会社を休職しました。 休職中は「自分は社会からドロップアウトしてしまったのではないか」という強い焦燥感に駆られます。最初はただ布団の中でスマホを眺めるだけの日々でした。
しかし、ある時ふとビジネス系のYouTube動画(マコなり社長や中田敦彦さんの動画など)を見たことで、思考が切り替わりました。**「時間だけは無限にある今、ただ消費する側でいるのはもったいない。生産する側に回ろう」**と。
そこから私は、以下の行動を始めました。
- ブログの開設・運営
- 投資の勉強と実践
- ビジネス書や動画でのインプット
休職期間や、その後の比較的業務が落ち着いていた異動先での時間は、私にとって「自分自身を再構築するための充電期間」になったのです。 この時に始めたブログ運営の経験が、後に自分のキャリアを大きく変える「発信力」の原点となりました。
自己投資を惜しまない!在宅ワークの質を上げる「環境構築」

ブログやインプットを継続する中で、私が最もこだわったのが**「作業環境への投資」**です。
コロナ禍で在宅勤務が推奨されたタイミングでもありましたが、私は「会社の仕事」だけでなく「個人の活動(ブログ等)」の質を上げるために、出し惜しみをせずに環境を整えました。
- スペックの高いPCの購入(最終的には動画編集も見据えてハイスペックなモデルを導入)
- 広くて作業しやすいデスク(ニトリで厳選)
- 高品質な周辺機器(ロジクールのキーボード、マウス、ヘッドセットなど)
「たかが道具」と思うかもしれません。しかし、環境への投資は**「時間の節約」と「モチベーションの維持」に直結**します。 サクサク動くPCと疲れにくいマウスがあれば、ブログの執筆スピードは格段に上がります。「よし、机に向かおう」というスイッチも入りやすくなりました。
結果的に、この環境構築によって私のITリテラシーやタイピングスキル、デジタルツールへの適応力は、同世代の会社員の中でも頭一つ抜けた状態になっていたのです。
「個人の活動」が本業に還元された瞬間

「休職中のブログ運営」と「こだわりのPC環境構築」。 これらは完全に「個人の趣味・副業の領域」であり、当時の本業(営業や物流)とは全く関係のない二軸でした。
しかし、点と点が繋がる瞬間は突然やってきます。
会社が「これからはSNSやメディア運用に力を入れる」と方針を打ち出した際、白羽の矢が立ったのが私でした。 社内で誰よりもデジタルツールに明るく、個人でブログという「メディア」を立ち上げ、文章を書き、アクセスを集める試行錯誤をしていた実績が、未経験の部署へのパスポートになったのです。
もし私が、休職期間をただ寝て過ごしていたら。 もし私が、「会社の仕事じゃないから」とPC環境への投資をケチっていたら。 今のこのキャリアは絶対にありませんでした。
「会社に依存するのではなく、会社という環境を利用しながら個人のスキルを磨く」。このマインドを持っていたからこそ、寄り道だらけのキャリアが最後に一つの線に繋がったのだと確信しています。
まとめ:どんな部署にいても「自分のタグ」を作り続けよう
現在、自分の仕事に不満がある方や、不本意な部署に配属されてモチベーションが上がらない方に伝えたいことがあります。
それは、**「今の部署の仕事以外で、自分にタグ付けできるスキルを持とう」**ということです。
私であれば「#営業経験」に加えて、「#ブログ運営」「#ガジェット・PC知識」というタグを個人で育てていました。この掛け合わせが、社内で唯一無二のポジションを生み出します。
キャリアは直線じゃなくて構いません。立ち止まっても、遠回りをしても、その道中で拾った武器(スキルや経験)は、必ず後であなたを助けてくれます。
まずは小さなことからで大丈夫です。休日に1冊本を読む、気になる動画を見てみる、あるいはPC周りを少し快適にしてみる。 その小さな自己投資が、数年後のあなたを救う最強の武器になるはずです。

