どーも、toshiです。
『サラリーマンになりたくない』
『サラリーマンになる意味あるの』
『学校を卒業したらすぐ経営者かフリーランスになりたい』
そういった大学生は少なくないと思います。
この記事を読めば、サラリーマンのメリット・デメリットが理解でき、
どういった順序を踏めば成功できるかが分かります!
10年以上営業としてサラリーマンを経験し、仕事で若い経営者やフリーランスの人と接してきた私がお伝え致します!
なぜサラリーマンになりたくないのか
昔は大企業に就職することが‥
今の世の中では一部の人間を除いて生きていくために働いています。
その中で人によって選択肢が存在しています。
それが
会社に属すか属さないかの2択
です。
昔は大企業に就職すれば安泰と言われていました。
大企業に内定を貰えば、親戚一同から称賛を浴び、定年まで勤め上げて引退していくといった構図でした。
尚且つ、年功序列があり言い方をあえて悪くすれば、何もしなくても1年に1回勝手に給料が上がっていく制度が強く根付いていました。
現代のサラリーマン像は‥
現代においてそれが崩壊してきたことは言うまでもありません。
大企業が終身雇用をやめていき、仕事がなくなり、今まで縋り付いてきた会社から見放されて退職‥
かなり年齢が経って、ほぼスキルがない状態でリストラになるから、再就職先が見つからないといった負の連鎖を招いています。
まして、今よりもブラック企業が横行していました。
子供の頃のあなたが両親を見て、仕事は辛いものという認識があったのではないでしょうか?
そういった状況を理解している若い世代のあなたは、フリーランスになりたいと思っているのではないでしょうか?
そうでなくてもサラリーマンになりたくないと思っている人も少なくないと思います。
サラリーマンのメリット・デメリット
サラリーマンとして働いていることで出てくるメリット・デメリットを理解しておきましょう。
メリット
給料が支給される
このためにサラリーマンをしていますからね!
給料が入ってこない会社にいる意味は全くないです。
個人事業主、いわゆるフリーランスの方々は固定給ではありません。
サラリーマンのあなたがミスをしても、固定給があるのは変わりません。
しかしフリーランスは一つのミスが大きな致命傷になることもあります。
厚生年金に入れる
年金の仕組みをここで詳しくは述べませんが、サラリーマン・公務員とフリーランス・個人事業主の大きな違いは
厚生年金があるかないかです。
これは老後に年金をもらう時のベースの問題です。
国民年金は、20歳以上60歳未満の日本にいる全国民が加入するものです。
対して厚生年金は、サラリーマン・公務員が加入できるものです。
簡単に言うとサラリーマン・公務員は年金をもらえる時に国民年金に加えて受け取れます。
最低限の社会的地位がある
銀行でお金を借りる時やクレジットカードを作る時、相手方のご両親に結婚の挨拶をする時などです。
まだまだフリーランスの方々にとっては弊害があります。
どれだけサラリーマンより収入が多くても、社会的信用という面で間違いなくサラリーマンの方が有利です。
サラリーマンでいる間は、会社という大きな後ろ盾がありますので最低限の社会的地位はあります。
仕事がある
サラリーマンとして会社にいればあなたのするべき仕事が存在します。
与えられた仕事の対価として、固定の給料が支給されますので、仕事がなくなることはほとんどありません。
しかしフリーランスの方々は自分の生活のために仕事を作っていかなければなりません。
そうしなければお金が入ってくることはないです。
ノウハウをもらえる
一般的な会社であればあなたの上司はあなたを教育することが仕事の内容に入っています。
その先に上司の給料が増えていく要素があります。
また、あなた自身もその会社が属している業界のノウハウを
給料を貰いながら勉強できる
という点が大きなメリットです。
デメリット
給料が上がらない
あなたが神がかり的な活躍をしても給料は上がることは極めて稀です。
今でも年功序列の会社は少なくありません。
年一回の昇給で数千円上がるだけで多少ボーナスに反映されるだけでしょう。
悲しいですが仕事の成果で成り上がった人ではない人もいます‥
普段何もせず、口先ばっかりのハゲたおっさん
や
上の方々にだけ、いい顔するゴマスリおっさん
の方があなたより給料が多いです。
時間の拘束がある
1日最低でも8時間は仕事の時間として拘束されます。
大抵の方は通勤時間がありますのでそれ以上です。
そういった方は自分のやりたいことを睡眠時間を削るか休みの日にするしかないです。
会社ルールが多い
会社に属している以上、会社で決められていることは遵守しなければいけません。
就業時間が最も分かりやすい例です。
しかし、それ以外にも
上司のマイルールや暗黙のルールといった無数のルールが存在しています。
上司が変われば、その上司のやり方に従うなどといったルール変更がされます。
環境を変えづらい
人間、誰しも『合う人』『合わない人』がいます。
しかしサラリーマンですと『合う人』ばかりではなく『合わない人』とも接点を持たなくてはいけません。
『上司』『部下』『お客様』といった人たちとコミュニーケーションを取ることを強いられます。
どういう順序がいいの?
私自身、営業として仕事をしてきて、お客様が若いサラリーマン・若い経営者・若いフリーランスを経験しています。
また、逆にこちらが客として営業を受けています。
その経験からどういった人と仕事をしたいかしたくないか、その延長線上で今の若い人が歩んだ方がいい順序を私目線でお伝え致します。
サラリーマンになるべき理由
まず私は
どんな会社であろうと一度は会社に属した方がいい
と思います。
それは
ビジネスマナーや会社の構造を理解すること
が必要だからです。
私自身、入社から最低限のビジネスマナーで生きてきました。
しかしその最低限を知らない若い経営者やフリーランスがいるからです。
挨拶・名刺交換・話の持っていき方といった最低限です。
もちろん最初から完璧にできる人は少ないと思います。
回数を重ねて、先輩に指導してもらって成長していくことですから。
しかしフリーランスではそういったビジネスマナーを教えてもらう他者が少ないと思います。
そこを会社で給料をもらいながら学んでからフリーランスや経営者になることをおすすめします。
フリーランス後に最低限の仕事がある
元々、学生から経営者やフリーランスをして、ある程度。仕事がある人は問題ないと思います。
しかし多くのフリーランス希望者はそういったものはないと思います。
0→1にするのと1→2にするのでは圧倒的に0→1が難しい
です。
もちろん1→2にするために膨大な労力が必要ではありますが比ではありません。
しかし仮にやりたいフリーランスの仕事と同じ業界にあなたが就職していれば話は変わります。
お客様と関係性を築いていれば、あなたが起業したり、フリーランスになる時は力になってくれる可能性が高いです。
私自身もお客様がフリーランスになった時に個人的に仕事を振ったりしていましたので。
それはやはり人間関係が良好であった証拠だと思います。
まとめ
進路に悩まれている人は多いと思います。
サラリーマンで一生暮らしていくこともいいでしょう。
経営者やフリーランスになることもいいでしょう。
はたまた、サラリーマンをやりながら副業で豊かな暮らしを望む道もあります!
働き方は多様化していますのでチャレンジすることを忘れずにいきましょう!
以上!それではまたの機会に!