どーも、toshiです。
初めてリーダーとして部下を持つ時には期待と不安がついてきます。
そんな時に
『どうすればいいかわからない』
『何に注意したらいいかわからない』
『失敗はしたくない』
と誰しも考えると思います。
こう言った人へ、この記事では
『初めてのリーダーで押さえておくべきこと』
『リーダーがしてはいけないこと』
『陥りやすい注意点』
を10年以上、営業としてサラリーマンを経験してきた私が解説していきます!
リーダーとは
ある目標・課題において複数人のチームで解決・向上に導く役割
です。
会社内では1人だけで解決できる仕事と複数人でしか解決できない仕事があります。
そこでチームを作り、物事に当たります。
初めてのリーダーで押さえておくべきこと
思考の共有
自分が目標達成において、どう言った認識を持っているかをチーム内で共有します。
チームの中では言うまでもなくあなたがトップです。
あなたの思考がチームの思考になるのでそれを共有することは最初にするべきことです。
スケジュール管理
目標・課題には必ずゴールがあります。
そこまでのプロセスがなければ辿りつきません。
最初から最後まで期限付きでスケジュールを組まないといけません。
会社から期限についてと、もしかしたら細部まで指定されることもあります。
そこを汲み取って管理することが必要です。
コミュニケーション
仕事を完遂するためには部下の力が最も必要です。
あなたの部下は機械ではありません。
人によって得意・不得意が存在しており、そこを見極めることが大事です。
失敗した人を怒る時には土台が必要です。
土台とは信頼関係を構築することで、それはコミュニケーションをとることによって構築されます。
意思決定力
仕事を進めていけば、必ず意思決定をする場面が訪れます。
何でもかんでもあなたの上司に確認していては
「この人は意志がない人だ」
と不本意なレッテルを貼られます。
あなたの責任の範疇を逸脱したことに関しては上司に確認することはもちろん必要です。
しかし、そのチームのリーダーはあなたですので、意思決定の判断は極力あなたがしてください!
No.2の存在
私の中では仕事を回すには必要な存在だと思います。
あなたの精神的支柱にできる人がいることは、チーム内を円滑に回します。
これは部下にとっても必要です。
人数が多くなれば多くなるほど、リーダーの存在が遠くなります。
その時に、相談できる相手がいるといないとでは、天と地ほど差があります。
リーダーがしてはいけないこと
作業量過多
最も作業量が多い人が、リーダーであるあなたではいけません。
作業量が多いことによって、あなたはリーダーとしての役割を全うできないです。
あなたの仕事は『仕事の進捗状況を確認すること』と『意思決定』です。
あなたしかできない仕事以外は、全て部下に振りましょう!
思考の強制
思考の共有は必要ですが、強制は軋轢を生む要素の一つです。
仕事を進めていくとやり方で最適解が変わってきます。
部下からはもちろん、自分の中でも別の選択肢が浮かんでくる場合があります。
その時に一貫して当初のやり方に固執することはありません。
柔軟な思考で臨機応変に対応していきましょう!
責任転嫁
チームの責任はあなたの責任だと言うことを忘れないでください!
仮に部下が失敗をした時にあなたが責任を取ることを意識してください。
気持ちの部分では、部下のせいだと思ってしまうかもしれません。
しかし、リーダーとしてのあなたは部下に背中を見せることも大事です。
陥りやすい注意点
完璧を求めすぎる
完璧に物事を進めたい気持ちはわかります。
しかし求めれば求めるほど問題が起きた時にそのギャップで心のダメージは大きくなります。
そしてチームの人数が多ければ多いほど、ヒューマンエラーは起きやすいです。
問題が起きないことの方が少ないです。
ですので、スケジュールなどをガチガチに固めるより余力を残しておくことが必要です。
失敗を恐れる
逆に失敗を恐れるあまり、自分がして欲しいこと、やりたいことを遠慮してしまう場合があります。
しかし、これはあまりにももったいないです。
せっかく自分が、リーダーとして仕事を任されているのですから、やりたい様にやりましょう!
それでもうまくいかない時はあります。
しかしこれだけは忘れないでください。
上に立つ人は、部下の気持ちを汲み取っても、顔色を伺ってはいけません。
それで失敗した時は、あなたがまだその器でないだけの話です。
しかしこれは正しく理解をして経験を積んでいけばうまくいく様になります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何かを初めてする時は誰しも期待と不安が入り混じります。
そして大半の人は失敗を経験します。
そう言った経験をして人間的に成長していきましょう!
以上!それではまたの機会に!