<雑記>どうなるの?営業マン!これからの価値について。

雑記

どーも、toshiです。

よく聞く話題として

「営業マンはオワコンだ」とよく耳にします。

確かに、年々市場のスピードはIT関連の成長とともに急激に加速しています。

昔、人がやっていたことが、機械に移り変わっています。

モノを売っている会社でもネットが主流になりつつあります。

それでも営業マンの価値は急激には変わらないと思っています。

私自身、営業マンとして10年以上サラリーマンをしていますので、私の考えをお伝え致します!

変わらないところ

お客様との関係性

どこまで行ってもモノを買う側、売る側の立ち位置は変わりません。

お客様は神様とまでは言いませんが、売る側が買う側への注力を怠ればモノは売れません。

例外は存在します。

一握りのカリスマと呼ばれる人達は「買いたいならどうぞ」と言うスタンスを取っている人もいます。

しかしそう言った人達は初めからそうではなく、自分の主張や意見を発信することで得たカリスマ性でそこまで行っていると思います。

その人物像に共感した人達が「ファン」となることで、その周りで経済が動いています。

そう言った発信をせずに、お客様との関係性を作っていくことは不可能だと思います。

そうなれば、自然と買う側への注力を忘れてはいけません。

世代の違い

全ての人がそうではありませんが、今の40代から上の人がお客様にいることです。

現実として、まだまだ顔を付き合わせて商談をすることで、営業マンの”人となり”で判断する人が多いです。

もちろんそれ自体を否定するつもりはありませんが、ここまで現代が進んでいる中で、全てそれで補うのは非効率だと思います。

それで自分と相手の命の時間を消耗することを、認識できていない世代だと私は思います。

しかし、今の30代から下の世代が認識していないといけない部分です。

0→1には信頼関係

営業マンとして、昔から今でも必要なのは新規営業です。

これに関してはこれからも営業マンが必要だと考えています。

会社の商品が『誰もが欲しく』『万能な商品』であるならばお客様から売ってくれと言うでしょう。

しかし、そう言った商品を作れるのは一握りの会社、あるいは個人だけです。

多くは既存の商品の二番煎じ以降が大半です。

そう言った背景がある中で、新しいお客様に契約してもらうには、人間関係を構築できる人材が必要です。

変わっていくところ

買い手の基準上昇

モノの流通や品質に関しては、昔とは比べ物にならないほど発展してきました。

ネットで今日頼べば、明日配達してくれると言った状態は、当たり前になりつつあります。

品質に関しても、『この商品でこの金額なら、これぐらいの品質は最低限、保証されているだろう』

と言った基準が、検索すれば結論としてすぐにわかるのが現状です。

こう言った基準の上昇が、1秒毎にアップデートされていきます。

その買い手の基準上昇についていけなくなった時に、大半の会社は淘汰されていくのだと思います。

個人力の世界

今でこそ、YouTuberやインフルエンサーと呼ばれる人が、多くの人の支持を受けていますが、今後もその広がりは大きくなると思います。

TVCMで芸能人が紹介しているものより、比較的身近に思われている人気YouTuberが紹介した方が売れています。

YouTubeと言う、誰でも参入できるプラットフォームのおかげで個々の存在が大きくなっているのは言うまでもありません。

この流れはプラットフォームが変われど、広がり続ける現象だと考えています。

それは営業マンであっても変わりません。

むしろ今の現代においても、個人力で勝負している営業マンは結果を出しています。

その代わりに、個人の力が未熟であれば、営業マンとしてやっていけなくなると私は思います。

働き方の概念

本当に仕事がしたい、お金が欲しいと言う人だけが働く世界になっても不思議はないと思います。

今まで人の力で金銭が発生していた仕事は、機械がやってくれるでしょう。

例えば、肉体労働や単純作業と言った、作業として人がやっていたことは今すぐにでも機械化できます。

農業が1番いい例だと思います。

今まで家族全員で行っていた畑仕事が、少ない人の力で機械の力を借りて劇的な生産性に変えているのですから。

もちろん今すぐと言うわけではありません。

しかし徐々に機械が、人の労力の代わりになっているのは間違いありません。

そうなれば営業マンという職種自体はなくなりませんが、数は自然と少なくなると思います。

まとめ

こう言った時代の流れで、営業マンの数が少なくなれば、希少性が出てくる未来があるかもしれません。

現状の採用活動で多いのは、営業職種の募集です。

基本的にはどんな人でもなれる職種だと思います。

しかし、これからの営業マンは何か違う付加価値を持っていることが必須になると思っています。

そして営業マンという仕事は人間的な成長を期待できる職種ですので一度はチャレンジしてみて欲しいです。

楽しいことだけではありませんが長い人生で人間関係の土台を築ける仕事です。

人生一度きりですので前を向いて過ごしていきましょう!

以上!それではまたの機会に!