【健康管理】徹夜は「期待値マイナス」の暴挙。元依存症がたどり着いた、脳を再起動させる睡眠とルーチンの技術

会社員

どーもtoshiです。

「昨日は深夜まで残業した」「寝る間も惜しんで作業した」 会社員の世界では、時にこうした「寝不足自慢」が美徳のように語られることがあります。しかし、現在の僕から言わせれば、それは「穴の開いたバケツに、一生懸命水を注いでいる」ようなものです。

かつてギャンブル依存症だった頃の僕は、生活リズムという概念が崩壊していました。 ホールの開店待ちに並び、閉店まで台に向き合い、負ければ悔しくて深夜までネットで情報を漁る。翌朝は重い体を引きずって出勤し、仕事のパフォーマンスはどん底。そしてまたストレスを晴らすためにホールへ……。

そんな「自分自身のメンテナンス」を放棄した生活の先にあったのは、借金と疲弊しきった心だけでした。 現在、SNS運用や動画制作という、0.1秒の判断が求められる仕事に携わる中で、僕は確信しています。「睡眠とルーチンの管理こそが、最も手堅く、最もリターンの大きい投資である」ということを。

1. 脳は「使い古したスマホ」ではない

僕たちはPCやスマホの充電には敏感なのに、なぜか自分自身の「脳の充電」には無頓着です。

最新のMacBookやGALLERIAのPCを持っていても、それを操作する「自分」の脳がガス欠であれば、クリエイティビティは発揮されません。脳科学的な視点で見れば、睡眠不足の状態は「酒に酔った状態」で仕事をしているのと同等だと言われています。

ギャンブルをしていた頃の僕は、常に「判断力」が鈍っていました。引き際を間違え、熱くなって突っ込み、結果として大きな損失を出す。これは仕事でも全く同じです。 寝不足で書くブログの1000文字よりも、深く眠った翌朝に集中して書く100文字の方が、遥かに読者の心を動かします。

僕は今、睡眠時間を「削るもの」ではなく、「明日の勝利を確定させるための、スケジュール上の最優先事項」として予約しています。最低でも7時間の睡眠を確保すること。これは、期待値を計算する上で絶対に外せない条件です。

2. 「聖域」を機能させるためのナイトルーチン

第2回で「環境構築」についてお話ししましたが、素晴らしいデスク環境も、そこに座る自分に「集中する準備」ができていなければ宝の持ち腐れです。

僕は、夜の時間を「情報の整理とリセット」に充てています。

  • ブルーライトの損切り: 寝る1時間前にはスマホを置き、脳への刺激を遮断します。SNS運用の仕事をしているからこそ、意識的に「情報の海」から上陸する時間が必要です。
  • アニメによる脳の解放: 好きなアニメを1本観る時間は、僕にとって最高のリカバリーです。現実の数字やタスクから離れ、純粋に物語に没入することで、脳の緊張がほぐれます。
  • 明日の「設定」を決める: 寝る前に、明日やるべき最も重要なタスクを1つだけメモします。これで、翌朝迷うことなく「聖域」での作業を開始できます。

このルーチンを繰り返すことで、脳は「これをしたら寝る時間だ」「これをしたら仕事の時間だ」というスイッチを学習します。やる気に頼らず、体が勝手に動く仕組みを作るのです。

3. 「不規則」という名の最大のリスクを排除する

営業職時代、各地を飛び回っていた僕は、食生活も睡眠もバラバラでした。それが「変化があって楽しい」と勘違いしていましたが、実際は常に自律神経が乱れ、メンタルが不安定になっていただけでした。

今の僕は、あえて「毎日同じ」であることを大切にしています。 同じ時間に起き、同じルーチンでデスクに向かい、同じリズムで仕事をする。 一見、退屈に見えるかもしれません。しかし、「ベースライン(基準値)」が一定だからこそ、自分の体調やパフォーマンスの「微細な変化」に気づけるようになります。

「今日は少し思考が重いな」「今日はライティングが進むな」 この変化に気づければ、無理をして大損する前に、早めに切り上げる(損切りする)こともできます。自分のコンディションという「台の設定」を毎日確認すること。これが、長期的に勝ち続けるための秘訣です。

まとめ

もしあなたが今、仕事や副業で結果が出ずに焦っているなら、一度「頑張ること」をやめて「寝ること」に全力を注いでみてください。

「時間が足りない」から睡眠を削るのではなく、「時間が足りない」からこそ、睡眠の質を上げて1時間の密度を2倍にする。これが、僕たちが目指すべきアップデートの形です。

過去に自分を粗末に扱い、全てを溶かした僕だからこそ言えます。 あなたの体を最高の状態に保つことは、会社への義務ではなく、自分自身の未来に対する最低限の礼儀です。

今夜、PCを閉じて、スマホを遠ざけ、深い眠りに就くこと。 そこから、あなたの明日の「逆転劇」は始まります。




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